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大後寿々花ちゃんインタビューその2

大後寿々花ちゃんインタビューその2

大後寿々花ちゃんが「バルトの楽園」に出演しましたが、その際のインタビュー記事を見つけましたので、ご紹介します。

「バルトの楽園」といえば、マツケンこと松平健さん、ブルーノガンツさんといった超大物が出演することでも話題になっている映画ですが、そんな中に大後寿々花ちゃんはハーフの子役として出演しています。

きっと、現場では周りの大物俳優さんたちも、かわいらしい寿々花ちゃんの姿に癒されていたんではないでしょうか。

映画「SAYURI」でも、チャン・ツィーの子供時代を演じていた寿々花ちゃんですが、本当に13歳とは思えない演技力で見ていると思わず感情移入してしまいます。今後というか将来が楽しみな女優の筆頭ですね。

以下に、CINEMA COMIN'SOONシネマブログに掲載されている、大後寿々花ちゃんインタビューに関する記事をご紹介します。


・『バルトの楽園(がくえん)』大後寿々花インタビュー ハリウッドの次はドイツ人俳優と共演!末は国際派大女優!

松平健 、ブルーノ・ガンツ 共演の超大作、『バルトの楽園(がくえん)』で、ドイツ人と日本人のハーフの少女、「志を」を演じている大後寿々花 ちゃん。弱冠13歳にして、数々の大作で活躍する彼女に、この映画について話を聞いた。「ハーフの役で、特に難しかったことはないけれど、志をはかわいそうな子だな、と思いました」と語る寿々花ちゃん。ドイツ人俳優との初共演について、「あまり話す機会がなくて残念でした。もっと時間があって話せたら、きっと面白かったと思います」と、撮影を振り返る。「今後も、色々な国の俳優さんとお仕事をしてみたいです」と、楽しみな言葉を聞かせてくれた。

『北の零年』、 『SAYURI』など、数々の大作映画でその存在感を発揮している、若干13歳の女優、大後寿々花 ちゃん。彼女の最新作が、松平健 やブルーノ・ガンツ ら大物俳優と共演した『バルトの楽園(がくえん)』だ。この春から中学生になったばかりという寿々花ちゃんに、学校終了後に少し時間をもらい、撮影現場のエピソードを聞いてみた。

大作映画へ続々と出演していますが、このお話をもらったとき、どう思いましか?

■大後「おもしろそうな映画だな、と思いました。自分が演じる「志を」の役は、何だか、かわいそうだな、と感じました」

「志を」はドイツ人と日本人のハーフ役ですが、演じるのは難しかったですか?出目昌伸 監督からは、どんな風に演じてほしいと言われましたか?

■大後「難しかったことは、特に無かったです。監督からは、どんな風に演じてほしいとは言われなかったんですけれど、一人で旅が出来るくらいしっかりした女の子なんだよ、って言っていました」

では、そんな「志を」は、寿々花ちゃんと似ていますか?

■大後「いや~、私は一人は苦手ですよ(笑)」

カルルを演じたドイツ人俳優のオリバー・ブーツ さんとは、一緒のシーンが多かったと思いますが、撮影を通じて仲良くなりましたか?

■大後「実は、そんなに話す機会がなくて、全然喋っていないんですけど…ウインクをよくしていました。多分、私にだけじゃないと思いますけど、とにかくよくウインクをしていて、ウインクしてニコって笑うんです」

ドイツ人の俳優さんと初めて一緒に演じてみて、思い出に残っていることは?

■大後「みんなすごく元気でした。ボランティアの方が、お茶やコーヒーを置いてくださっていて、そこに飲み物を取りに行ったときに、ドイツ人の俳優さんがボランティアの方に日本語で「焼酎チョウダイ!」って言っているのを聞きました(笑)。どこで覚えたのかわからないけど、日本語は話せるんだ、と思いました。もっとお話できたら、きっと面白かったと思いますけど、あまり話す時間がなかったです」

『SAYURI』の時は英語を勉強して、英語のセリフもありましたが、今回はドイツ語のセリフはなく、残念でしたね。

■大後「日本語でいっぱいいっぱいです(笑)。セリフをたくさん話すところが多くて、そのシーンが長かったりすると、覚えるのが大変でした。セリフを覚えるのはあまり得意じゃないです」

アワ踊りのシーンはとても楽しそうでしたが、初めて踊ったのですか?また、練習はしたのですか?

■大後「初めてでした。難しかったですね。練習はしていなくて、きっと少しくらい教えてくれるだろうって思っていたら、現場に行ってみると、その場で「ハイ、いきま~す」って(笑)。でも、撮影の合間に、地元の人に少しだけ教えてもらいました」

撮影中に楽しかったり、大変だったな、とう思い出はありますか?

■大後「撮影中に一度、雪が降りました。徳島には雪はめったに降らないって、みんなが言っていたんですけど、その時たまたま、私が『北の零年』のジャンパーを着ていたので、スタッフの人に「そんなの着てるから雪が降るんだ」って怒られました(笑)。その時は、雪が止むまで待機して、止んだらスタッフの人が雪かきをして撮影しました」

松平健 さんとは初めての共演ですが、印象に残っていることはありますか?

■大後「一番頭に残っているのは、松平さんから「おじいちゃんは何歳?」って聞かれて、「だいたい60歳くらい」と答えたら、「じゃあ俺はおじいちゃんの方に入るんだ」って言っていました。でも、おじいちゃんより全然若いです!」

松平さんと一緒のシーンでは、共演してみてどう感じましたか?

■大後「すごく、松江中佐に合っているな、と思いました」

では、出来上がった映画を見て、自分でどんな感想を持ちましたか?家族の人は、どんな事を言っていましたか?

■大後「楽しいところも悲しいところもたくさん入っていて、すごく面白い映画だな、と思いました。お母さんが見ましたが、松平さんが自転車に乗っているシーンが、一番面白ろかった、って言っていました」

今後、どんな俳優さんと一緒にお仕事してみたいですか?

■大後「色々な国の俳優さんとやってみたいし、日本だけじゃなくて、また海外でもお仕事をしたいです。ハリウッドにもう1回行きたい!」

中学生になって、本格的に英語の勉強も始まった寿々花ちゃん。「英語は苦手です」といいながら、すでにハリウッドの製作を体験し、国際的な映画に出演しているだけに、将来が楽しみなことは間違いない!

掲載元:シネマブログ